THE RAMPAGE武知海青、DDTプロレス3戦目で師匠・大石真翔とダンスパフォーマンス
武知海青(THE RAMPAGE)が10月3日、東京・新宿FACEで行われた「God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU」にてプロレスデビュー3戦目に出場した。 【写真】3戦目のリングに堂々登場した武知海青(全25枚) 今年2月にDDTプロレスリングでレスラーデビューし、9月29日には2戦目を行ったばかりの武知。しかし師匠にあたる大石真翔が今大会をもってDDTを退団するため武知はタッグ結成を熱望し、急遽この日の試合が決定した。 武知は大石とタッグを組み、彰人&平田一喜と対戦。武知が平田に猛攻を仕掛け、チョークスラムを決めようとしたところで平田が“待った”をかけた。平田は大石への感謝の手紙を読み上げたたあとダンスバトルを直訴。4人そろって「TOKYO GO!!」の曲に合わせてのダンスを披露し、特にダンスが本職である武知のキレのあるパフォーマンスには場内から大歓声が沸き起こった。ダンスのあとは武知が彰人をドロップキックで排除し、平田に師匠の必殺技であるミラクルエクスタシーをお見舞い。最後は大石が直伝トルネードクラッチで丸め込み、武知はデビューから3連勝を飾った。 試合終了後は武知も大石への手紙を朗読。「僕がプロレスラーとしてドラマに出た際、ご指導いただいて。右も左もわからない僕に、ていねいに教えてくださりました。そこから2年の時が過ぎ、デビュー戦のときも一からプロレスを教えてもらいました。僕は大石さんが教えてくださった手首の取り方、受け身の取り方、ロープワークをいつまでも続け、大石さんイズムを受け継いでいきたいと思っています。いつかプライベートでもお仕事でも、もしかしたらリングでもお会いしたときは変わらない距離感でお会いしたいです。本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。 ストロングスタイルのデビュー戦や2戦目と一変し、今回“DDTワールド”を体感した武知は「プロレスの新たな面白さ、扉を開いてくれた気がします。(リング上でのダンスは)跳ねるので、THE RAMPAGEのステージより難しかった」とこの日を振り返る。小規模な会場での試合に対する心構えを「HIROさんからも言われてるんですけど、ホールでもアリーナでもドームでもスタジアムでも、やるべきことは変わらないし、伝えるべきことも変わらない。会場が大きくなったり、狭くなったりしただけで表現の仕方を変えるんじゃなくて、どこでも100%出すのがホンモノのパフォーマーだし。僕が目指しているところなので、気にならなかった」と明かした。