１４日夜、福岡・佐賀で飲酒運転が相次ぎ、男２人が現行犯逮捕されました。 警察によりますと１４日午後９時半ごろ、福岡市南区横手南町の井尻六ツ角付近の県道で、道路中央付近にライトを消して止まったままの軽乗用車を、複数の通行人が見つけて、側道に誘導しました。 １１０番通報を受けて駆けつけた警察官が、運転していた男の呼気から基準値の７倍を超えるアルコールを検出し、酒気帯び運転の疑いで糟屋郡志免町桜丘の自称・会社員、林泰久容疑者（４８）を現行犯逮捕しました。 林容疑者は「何でここにいるのか、判らん」「酒は飲んでいない」などと容疑を否認していましたが、逮捕後は認め、「大橋で、会社の同僚とイモ焼酎のロックをグラス３、４杯とビールをジョッキ３杯飲んだ」などと話しています。 また、１４日午後８時すぎ、佐賀県鹿島市納富分で、軽乗用車で追突事故を起こした自称会社員の一ノ瀬壽容疑者（５５）も、呼気から基準値の２倍を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。容疑を認めています。