『住みたい街ランキング』首都圏版の1位は7年連続で横浜 大宮が吉祥寺を抜いて初の2位に
不動産・住宅サイト『SUUMO』が28日、都内で『SUUMO住みたい街ランキング 2024 首都圏版』記者会見を開催した。住みたい街(駅)の1位は7年連続で横浜(JR京浜東北線)となり、2位は大宮(JR京浜東北線)、3位は吉祥寺(JR中央線)、4位は恵比寿(JR山手線)、5位は新宿(JR山手線)となった。 【写真】真っ白な清楚系ワンピで登場した村重杏奈 同ランキングは、リクルートが首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城)に居住している人を対象に実施したWEBアンケートを集計したもので、国勢調査の構成にあわせて「都道府県×性別×年代」で割り付け。年代は20~40代で調査数9335人に、2023年11月13日~23日の期間で調査した。 具体的な集計方法の算出として、「あなたが今後、住んでみたいと思う街(駅)はどこですか」に、「最も住んでみたい街(駅)」が3点、「2番目に住んでみたい街(駅)」が2点…のように上位3つを回答してもらい、配点したものを合算してランキングを作成。 その結果、住みたい街(駅)の1位・横浜(JR京浜東北線)は1683点、2位・大宮(JR京浜東北線)は1054点、3位・吉祥寺(JR中央線)は996点、4位・恵比寿(JR山手線)は952点、5位・新宿(JR山手線)は777点となった。 横浜は、シングル男性、夫婦+子ども世帯からの得点を昨年から伸ばした。横浜市は周辺自治体と差が大きかった子育て支援に力を入れた結果、夫婦+子ども世帯で対昨伸び率が33%と大幅に増加した。初の総合2位となった大宮は、20代、30代からの得点がけん引。買い物の充実や人気の散歩デートコースの存在、サウナ&スパ施設の充実、若者がつながれる駅周辺のバーコミュニティの存在などが理由として挙げられ、働く場としての評価も高く、上位常連の4駅の中ではシングル向けの家賃相場を比較すると大宮が最も手の届きやすい家賃となっていることも人気の要因となっている。 ■『SUUMO住みたい街ランキング 2024 首都圏版』 1位:横浜(JR京浜東北線) 2位:大宮(JR京浜東北線) 3位:吉祥寺(JR中央線) 4位:恵比寿(JR山手線) 5位:新宿(JR山手線) 6位:目黒(JR山手線) 7位:池袋(JR山手線) 8位:品川(JR山手線) 9位:東京(JR山手線) 10位:浦和(JR京浜東北線) 11位:渋谷(JR山手線) 12位:鎌倉(JR横須賀線) 13位:中目黒(東急東横線) 14位:武蔵小杉(東急東横線) 15位:流山おおたかの森(つくばエクスプレス) 16位:舞浜(JR京葉線) 17位:船橋(JR総武線) 18位:中野(JR中央線) 19位:桜木町(JR京浜東北線) 20位:表参道(東京メト銀座線) 21位:さいたま新都心(JR京浜東北線) 22位:立川(JR中央線) 23位:北千住(東京メトロ千代田線) 24位:みなとみらい(みなとみらい線) 25位:柏(JR常磐線) 26位:有楽町(JR山手線) 27位:自由が丘(東急東横線) 28位:つくば(つくばエクスプレス) 29位:秋葉原(JR山手線)※同率 29位:川越(東武東上線)※同率 31位:藤沢(JR東海道本線) 32位:川崎(JR浜東北線) 33位:三鷹(JR中央線) 34位:二子玉川(東急田園都市線) 35位:海老名(小田急小田原線)※同率 35位:和光市(東武東上線)※同率 37位:千葉(JR総武線) 38位:荻窪(JR中央線) 39位:新浦安(JR京葉線)※同率 39位:水戸(JR常磐線)※同率 41位:浦安(東京メトロ東西線) 42位:所沢(西武池袋線) 43位:代々木上原(東京メトロ千代田線) 44位:銀座(東京メトロ銀座線)※同率 44位:たまプラーザ(東急田園都市線)※同率 46位:三軒茶屋(東急田園都市線) 47位:津田沼(JR総武線) 48位:練馬(西武有楽町線) 49位:江ノ島(江ノ島電鉄線) 50位:新横浜(JR横浜線)