６月７日の山陰地方は各地で青空が広がりました。 梅雨入りはもう少し先になりそうですが、島根県津和野町からこれからの季節が似合う花の便りが届きました。 初夏の小京都を彩るハナショウブです。 津和野町のメインストリート、殿町通り。 ゆったりとコイが泳ぐ約２００ｍの掘割沿いに約１０００本のハナショウブが咲きそろました。 白壁に映える紫、そして白い花びら。 時折、風に揺れ初夏の小京都を彩ります。 津和野町役場によると、ハナショウブは例年同様に５月下旬から咲き始め、ここ数日の好天で一気に咲き揃い、６月中旬まで楽しめるということです。 津和野町では国の重要無形民俗文化財に指定されている「鷺舞神事」が営まれ、本格的な夏を迎えます。