田畑議員「そのことにつきましても先ほど、今、衆議院選挙がございました。諸々調査につきましては、まだ途上ということでございます。これきちっと調べてご回答させていただきたいと思います」 Q）「企業献金を党費にあてていた旨の発言がありますが事実は?」 田畑議員「このことについてもしっかりと調査をして回答したいと思います」 Q）専門家から、政治資金規正法違反の虚偽記入または不記載に当たるのではないかという指摘があります。違法性の認識はありますか。 田畑議員「その件につきましても、お話しましたお金の件でありますから、非常に重要でありますので、きちっと明確な客観的な事実をしっかり後日お答えさせていただきたいと思います」 また、田畑議員は電話の会話の中で無断登録のほかにも実在しない架空の人物までも党員に登録していた疑いがあることが分かりました。 田畑議員（音声）「あとは多分架空に近いと思う。ゆみこ、ゆういち、のぶお、のぶこ、ようこって書いてあるんだけど、そこは生年月日とか書いてないからおそらく架空の方なんだと思うんだよね」 支援者「まだなんかいっぱいおんがじゃないが?」 田畑議員（音声）「いっぱいおる。いっぱいおる。もちろん。いっぱいおるからきりないから」 ■不適切な党費の収支は…「調査中」 音声データによりますと、無断登録のほかにも実在しない架空の人物も党員に登録していた疑いがあることが分かりました。 この問題については―― 衆院富山1区　田畑裕明議員（記者会見） 「まさに調査初期の段階での私の認識によってですね、その発言が、今ご指摘ありました通り、非常に混乱を生じさせているんではないかとも考えているところでありますので」 「より慎重にかつ客観的な事実をしっかり調査をしたいと思ってございますし、今調査も第三者の専門家も入れながら始めているところでございますので、ご理解いただきたいというふうに思います」 「不適切な党員登録というのは通常あってはいけないことだというふうに認識しているところであります」