工場跡地をリノベーションした「Motorimoda LUCE」店内の様子

　ヨーロッパを中心としたバイクや車のモーターアパレル専門店「Motorimoda LUCE（モトーリモーダ　ルーチェ）」（調布市調布ヶ丘3、TEL 042-443-8567）が3月16日、調布ヶ丘に移転リニューアルオープンした。（調布経済新聞） 【写真】「Motorimoda LUCE」の外観 　バイクや車のモーターアパレルブランドを取り扱う「Motorimoda」が運営する同店は、2015（平成27）年、「大人の隠れ家」をコンセプトとして柴崎にオープン。営業は土曜・日曜・祝日のみで、バイクや車の愛好家たちが訪れていたが、しだいに口コミなどで広がり、取り扱いメーカーが増えてきたことから、調布ヶ丘の工場跡地をフルリノベーションし、リニューアルオープンした。 　ヨーロッパのトップメーカーを中心に、世界中からセレクトしたブランド数は100メーカーを越え、ドイツ、スイス、スペイン、ポルトガル、インドなど、それぞれの商品の世界観を重視し、「世界を旅するような」空間作りを意識したレイアウトになっている。店名の「LUCE」はイタリア語で「光」を意味し、照明による光の演出で、昼間と夜の店内の雰囲気が違うところも楽しんでもらいたいという。 　工場跡地をフルリノベーションした同店は約37坪。店内は、タイムスリップしたような古めかしく、ヴィンテージテイストあふれる内装に仕上げた。遠方からバイクや車で来やすい中央高速道路の調布ICから約2キロの好立地にあり、年末年始以外は平日も営業する。 　商品は、フランス「helstons（ヘルストン）」の「レザージャケット」（99,000円～）、イタリア「Stylmartin（スティルマーティン）」の「ブーツ」（25,300円～）、レザーをメインに全てハンドクラフトのインド「Trip Machin（トリップマシン）」の「タンクポーチ」（13,200円）、国内ブランド「56design（フィフティシックスデザイン」や正規販売店になっている「Ruby（ルビー）の「ヘルメット」などのほか、小物も種類豊富に取りそろえる。 　店長の浜口さんは「世界のトップメーカーを比較しながらゆっくりできる環境は、日本全国探してもどこにもないと自信を持って展開している。旅をする感覚で、気軽に遊びに来て楽しんでもらえたら。」と話す。 　営業時間は10時～19時。