掲示枚数の上限超えポスター張る 福島県内小選挙区の1陣営
衆院選の福島県内小選挙区に立候補した、ある候補者の陣営は20日、候補者のポスターを公選法が定める掲示枚数の上限を超えて張ったとして、ポスターをはがし、証紙が張られた政党ポスターに変えるなどの対応を進めていると明らかにした。 公選法は選挙運動に使う候補者のポスター掲示の上限を千枚と定めており、掲示には県選管委が交付する証紙を張る必要がある。同じ選挙区の別の陣営は同日、選挙の公平・公正性を欠くとして、県選管委と県警本部に早急な対応を緊急要請した。県選管委は「県警と連携して適正な選挙運動を進める」としている。