侍ジャパン・Baseball5代表が会見 悲願の初優勝を目指して7日からW杯開催
7日から12日まで香港で開催される「第2回 WBSC Baseball5 ワールドカップ 2024」に出場する侍ジャパン・Baseball5代表が4日、東京都内で会見した。 8日の離日を前に、若松健太監督（49）が「全てにおいて、2年前よりレベルアップしている」と自信をのぞかせる中、島拓也主将（37）と六角彩子（32）は〝打倒キューバ〟を掲げた。六角が「前回、キューバに勝つには10年ぐらいかかるんじゃないかと思ったが、今のこのチームなら倒せるかもしれない」と話せば、島主将は「日本の長所である堅実な守備で、ジリジリと相手にプレッシャーをかけていきたい」と力を込めた。 男女混合5人チームでゴムボールを手打ちする同競技はキューバが発祥の地で、2017年に世界野球・ソフトボール連盟（WBSC）より発表された新しいアーバンスポーツ。22年に開催された記念すべき第1回W杯（メキシコシティ）ではキューバが優勝、日本は準優勝だった。 今回は計12カ国が参加し、日本の予選リーグはオーストラリア、中国、フランス、メキシコ、チュニジアと同組のグループB。7日のオーストラリア戦が初戦となる。 【日本代表】 監督；若松 健太 コーチ：中濱 瑞樹 選手：島 拓也、辻 東倫、三上 駿、本池 太一、大嶋 美帆、數田 彩乃、唐木 恵惟子、六角 彩子
