なでしこ佐々木則夫監督代行 26日の韓国戦へ主将は「誰になるんでしょうか!?」 すでに候補は決定も本人と交渉へ
サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督代行(66)が25日、国際親善試合・韓国女子代表戦(26日、国立競技場)に向けての公式会見に登壇した。 パリ五輪後に退任した池田太前監督の後任の選考が難航したため、この試合の指揮を執ることになった佐々木監督代行は「練習日程は短かったがミーティングと練習を繰り返して密度を濃く練習をしてきた。勝利はもちろん、今後の指標になるゲームをやるということを選手に伝えている」と、ここまでの活動に手応えを示し、明日の試合の狙いを語った。 会見ではゲームキャプテンの選考について質問が出ると、「ここに来るバスで考えていて、僕の腹は決まった」と指揮官。しかし、「まだ本人と交渉をしていませんので、今晩しっかりと交渉と調整をさせていただきたい」とこの場での明言は避けた。 「誰になるんでしょうか!? お楽しみにしていてください」と指揮官。パリ五輪まで主将を務めたDF熊谷紗希が続投するのか、はたまた若い世代から抜擢するのか注目が集まる。