2025年の桜も早くなりそう?上越市の「高田城址公園観桜会」、3月28日開幕が決定
新潟県上越市の上越観光コンベンション協会などは10月4日、2025年春の「第100回高田城址(じょうし)公園観桜会」の会期を3月28日から4月13日までの17日間に決めたと発表した。 主催する協会と市、上越商工会議所は、温暖化の影響などで桜の開花が近年早まっていることを受け、第100回も3月中に開幕することで一致。3月の開幕は4年連続となる。 開花状況を踏まえ、会期の前倒しや延長も検討する。24年の場合、公園の桜は4月5日に開花し、8日に満開を迎えたが、23年は暖かい日が続き、統計史上最も早い3月25日に開花、29日に満開となった。 例年11月ごろだった会期の決定は、旅行会社がツアーを計画する時期に合わせ23年から早めている。上越観光コンベンション協会は「第100回の節目にふさわしい観桜会になるよう、PRに力を入れていきたい」としている。