不倫騒動報じられた国民・玉木雄一郎代表、18年前にブログで政党人は「不倫しない」こと
不倫疑惑が報じられた国民民主党の玉木雄一郎代表を巡って、政党人に求められる資質を「絶対に不倫をしない」と論じた18年前のブログがSNSで話題になっている。このブログで玉木氏は、「何も聖人君子である必要はありませんが、より高い倫理観を持った人の集団であるべきだ」と主張していた。 【写真】玉木氏が手に持った不倫釈明の応答要領 「好意持った」に下線が ブログが書かれたのは平成18年10月。当時玉木氏は17年9月の衆院選で落選し、浪人中だった。 ブログは「政党の品質保証」をタイトルに、政党不信の風潮を受け、政党について「一定のクオリティ(品質)を満たした人の集団であるべきだ」と指摘した。「一定の資格試験をクリアすることを条件とするというよりも、『絶対に、不正をしない』『絶対に、不倫をしない』などというように、そもそも政治家として有権者の信頼に耐えうる集団であることを、自信をもって約束できる集団であるべきだ」と強調した。 玉木氏はこの3年後の平成21年8月の衆院選で民主党から出馬し初当選。民進党を経て、頭角を現した玉木氏は当選4回だった平成29年11月に旧希望の党の代表に就任。旧国民民主党を含め、政党代表を務め続けている。 不倫疑惑が報じられた翌12日、Xで「私のプライベートな問題で、多くの方々に不快な思いを抱かせ、またご心配をおかけしました。改めて心よりおわび申し上げます」とつづった。