“ドラえもん大好き”川島明&山﨑夢羽が藤子・F・不二雄の世界をひもとく『チンプイ』アニメ映像も 生誕90周年特別番組2・18放送
川島明、山﨑夢羽のコメント
<川島明 コメント> 僕にとって、ドラえもんは“一生の趣味”やなと思っていて、フィギュアも100体以上持っていますが、同じくらい熱量のある山﨑さんとこの番組に出られてよかったです。大変ありがたいですね。 山﨑さんたち若い世代の方は、まずリメイク版の映画を見てから、前作を見たりするんですよね。今は感嘆に2つの作品を見比べることができる時代なので、そういう楽しみ方があるということも、この番組を見たら感じると思います。世代を超えて楽しめるのが、映画ドラえもんのいいところだなとあらためて思いましたね。 最新作「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」では、のび太はもちろん、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんにもあんなにプロ並みの楽器の腕前があったのは新しい発見でしたね。劇中では、全員で演奏して戦うシーンがあるのですが、打撃のようなバトルではなく、演奏というオーケストラで表現されていて、クライマックスのシーンでもあるんですけども、“音楽の力を信じよう!”という想いが伝わってきて本当に泣けるんですよ。そこの名シーンは、絶対に劇場の音圧で浴びていただきたいです。しばらく頭の中にあのメロディーがこびりつきましたし、自然と「楽器をやりたい」って思うきっかけになる作品だと思いますね。そして、この世に音楽がなかったら、こんなに不幸になるのかと思うくらい、普段から僕たちの生活は、音楽というものに救われていたんだなと再確認できました。 僕が特に好きな映画を一つ挙げるとすれば、1985年公開の「ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)」です。この映画はスネ夫がフィーチャーされていて、コンプレックスとして背が低いというのがあるのですが、この作品では敵が小さいので、スネ夫たちは巨人となって戦うんです。僕自身、中学生で140センチぐらいしかなくて、クラスでも一番前だったのですが、その当時にあの映画を見て、すごく勇気を与えてもらいましたね。同じようなコンプレックスを抱えていた子たちは、とても勇気づけられたんじゃないかなと思います。 <山﨑夢羽 コメント> 川島さんがいらっしゃるのに、私がMCなんて…と恐縮していましたが、たくさんサポートしていただき、大変ありがたかったです。F先生の作品は、ドラえもん以外はあまり知らなかったので、今回の収録で気になった作品がたくさんありました。どの作品の話を聞いても、やっぱりドラえもんとつながっているところがたくさんあるので、他の作品を見ても楽しいんだろうなって思いますね。今回の放送では、『パーマン』と『チンプイ』のエピソードが放送されるというのが見どころです。私は実際にテレビでは見たことがなかったので、今回、テレビで見られることはとても貴重だと思います! これまで、ドラえもんのひみつ道具って“カメラ”が多いなとずっと思っていたのですが、番組の中で、先生の「好き」というキーワードをたくさん見て、確信に変わりました! 先生が「好き」なものだから、カメラのひみつ道具がたくさんあるんだなとあらためて発見しました。私が一番好きなカメラのひみつ道具は、「きせかえカメラ」です。着がえたいものにすぐに着がえられる、いろいろな服を着られるというところが魅力ですね。それは、アイドルをやっている私自身の夢や理想でもあるんです。そう考えると、私の人生とドラえもんはいろいろつながっているなと思います。 「映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)」は、音楽をテーマにしていると知った時から、もうずっとずっと楽しみにしていました! 私も本当に音楽が大好きで、劇中の素晴らしいオーケストラの演奏をずっと緊張しながら見たので、あらためてもう一度、落ち着いて見たいなと思います。また、映画の中で、のび太くんが一生懸命に楽器を練習して、みんなに追いつこうとしているすがたに勇気をもらえました。のび太くんはいつも、頑張ったことはちゃんと結果につながるんだよ!ということを教えてくれるので、今回も私も頑張ろう!とあらためて気合が入りましたね。
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