B-Max RacingのSF車両がデザインされたマンホール蓋が神奈川県・綾瀬市役所前に設置。「市の名所になれば」と古塩市長
B-Max Racing Teamのスーパーフォーミュラ車両がデザインされたマンホール蓋が、3月19日に同チームの“ホームタウン”である神奈川県綾瀬市の綾瀬市役所前に設置された。 【動画】2024年スーパーフォーミュラ第1戦鈴鹿:決勝ハイライト 綾瀬市と連携を深めているB-Max Racingはこれまで、同市と様々なコラボレーションを行なってきた。今回はスーパーフォーミュラの車両がデザインされたマンホールの蓋が、市役所前交差点の歩道に設置されることになった。19日には設置のセレモニーが行なわれ、B-Maxからはスーパーフォーミュラドライバーの木村偉織と組田龍司総代表、綾瀬市からは古塩政由市⻑と内藤勝則副市⻑が出席した。 現地には約20名のファンも駆け付けたこのセレモニー。組田総代表は「このような形でチームを露出していただけるのは大変光栄です。また、今日の設置式にファンの方に来ていただいたのは本当に嬉しいことです。市⺠の皆さんに喜んでいただけるような結果を残せるよう頑張ります」と話した。 また、先日鈴鹿サーキットで行なわれた開幕戦でスーパーフォーミュラデビューを飾ったばかりの木村は、「自分が所属しているチームのまちで、レース好き以外の人の目に留まる機会が増えるのは嬉しいですね。ぜひマンホールを見にきてレースに興味を持ってほしいと思います」とコメントした。 そしてB-Maxとの連携をスタートさせて以来、スーパーフォーミュラのレースにも足を運ぶなど積極的に交流を深めている古塩市⻑は、「デザインマンホールの話が出たとき、私がB-Maxの図柄にするように指示しました」と説明。「市の名所になって大勢の人が見にきてくれると嬉しいですね」と語った。 今回市役所前には、SF車両がデザインされた蓋と、市の花であるバラがデザインされた蓋の2種類が設置された。今回の設置に際しチームは「綾瀬市との連携協定に基づき、これからもレース活動を通じて地域の活性化に貢献していきます」としている。
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