寒さ本格化 冬支度進み灯油の売れ行き2倍に「孫が来るからストーブでお餅」 鹿児島
南日本放送
12月に入り朝晩の寒さも厳しくなってきました。 街の皆さんも本格的な寒さに備え、冬支度を進めているようです。 6日の鹿児島市の最高気温は16.9度と平年並みとなりました。8日、日曜からはこの冬一番の寒気により真冬並みの寒さとなる見込みです。 鹿児島市のホームセンターでは本格的な寒さに備えて灯油を購入する客の姿が多くみられました。 (男性)「暖房よりストーブのほうがあたたかい、また夜も寒いだろうと思って早めに買っておこうと」 (きょうは何個もってきました?) (女性)「一応3つ。孫が帰ってくるので(ストーブで)お餅を作ります」 店では灯油の売り上げが先週と比べ、2倍ほど増えているといいます。 (ホームセンターきたやま東開店 林田誠二参事)「11月初めのころはぽつぽつだったが、今は本格的に冷えてきたため、2缶や4缶などまとめて持ってくる人が多い。係の人も普段はいないが、最低1人。多いときは2人でしている」 8日、日曜の最高気温は県本土で10度を下回る場所もあり、寒さが厳しくなる見込みです。
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