西岡良仁 ルーネにストレート負けでジャパンOP8強ならず、錦織との日本人対決は実現せず<男子テニス>
木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024
男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2024(日本/東京、ハード、ATP500)は28日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク59位の西岡良仁は第6シードのH・ルーネ(デンマーク)に2-6, 4-6のストレートで敗れ、初のベスト8進出とはならなかった。 【錦織圭vsルーネ 1ポイント速報】 両者は3度目の顔合わせで、1勝1敗。2023年のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)では西岡、今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)ではルーネが勝利している。 今大会、西岡は世界ランク21位のF・オジェ アリアシム(カナダ)との3時間を超える死闘の末に勝利して初戦を突破した。一方、ルーネは世界ランク22位のA・タビロ(チリ)をフルセットで下しての勝ち上がり。 この試合、ルーネの強烈なサービスに苦しんだ西岡は第1セットだけで9本のサービスエースを決められるなどリターンで苦戦。サービスゲームでは2度のブレークを許し先行される。第2セットでは第3ゲームでブレークされるも、第8ゲームでこの試合初のブレークに成功しイーブンにする。しかし、直後の第9ゲームではラブゲームでのブレークを許し1時間7分で力尽きた。 勝利したルーネは準々決勝でワイルドカードで出場している世界ランク200位の錦織圭と対戦する。錦織は2回戦で同20位のJ・トンプソン(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。