“うその土地購入話”で高齢男性から2190万円を詐取…自称解体業の男(48)を詐欺の疑いで逮捕
去年12月、金沢市に住む70代の男性に対し、うその土地購入話しを持ち掛け、現金2190万円をだまし取ったとして石川県七尾市の自称解体業の男が26日逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは本籍が七尾市で住所不定の自称解体業の男(48)です。男は去年12月、金沢市に住む70代の男性に対し土地の売買を行っていると偽った上で「私に任せてもらえれば、間違いなく土地はあなたのものになります」などと嘘を言い現金2190万円を騙し取った疑いがもたれています。 警察によりますと被害者の男性は、あわせて5回にわたって手渡しや口座振り込みで現金を支払ったということです。 被害に遭った男性は「森本容疑者が丁寧で控えめな態度だったことから信用してしまった」と話しています。 逮捕された男は警察の調べに対し「私は詐欺をしていません」と容疑を否認していて警察は余罪や共犯者の有無について調べを進めています。
北陸放送