カブス鈴木誠也が4試合ぶりの8号ソロ 6月は3本目と量産ペース 今季4個目の盗塁も決める
<レイズ3-4カブス>◇12日(日本時間13日)◇トロピカーナフィールド カブス鈴木誠也外野手(29)は敵地でのレイズ戦に「4番DH」で出場し、4試合ぶりとなる8号ソロを放った。 【写真】8号ソロを放つカブス鈴木 0-1の4回先頭の第2打席で先発右腕シバーレに対し、カウント2-2からの5球目カーブをとらえ、センターバックスクリーンに運ぶソロ本塁打。打球速度104・8マイル(約169キロ)、角度27、飛距離408フィート(約124メートル)だった。本塁打は4試合ぶりで、今月に入って3本目と調子を上げている。6月12日時点での8号はメジャーの過去2年間と比較して最も早いペースとなる。 1回2死一塁の第1打席では1ボールからの2球目カットボールを中前打しており、2打席連続安打でマルチ安打をマーク。マルチ安打は2試合ぶりで、直近5試合で3度目となった。7回2死走者なしの第4打席では四球で出塁し、今季4個目の盗塁にも成功した。 6回先頭の第3打席は一ゴロ、9回2死一塁の第5打席は遊ゴロで、4打数2安打、1四球、1打点1得点。打率は2割6分9厘となった。 チームは鈴木の同点弾後に再びリードを許したが、7回に3番ベリンジャーの逆転9号3ランが飛び出し2試合ぶりに勝利した。