元DEEP王者狩りの鈴木博昭がYA-MANに対戦アピール「なんでもありで俺とタイマンしようぜ」【RIZIN】
元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)が2月24日、RISEオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)-65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)にMMAでの対戦をアピールした。 鈴木はこの日、RIZINの2024年第1弾大会となる「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」(SAGAアリーナ)で元DEEPフェザー級王者の芦田崇宏(BRAVE)と対戦し、1RにグラウンドパンチでTKO勝ちを収めた。 試合は1R序盤、芦田に引き込まれ下から三角絞めを極めかけられるが脱出しヒザを顔面に叩き込み、グラウンドで上を取ると、パウンド、ヒジを落とし、立ち上がるとサッカーボールキック、踏み付けと容赦ない攻めを見せ、最後はパウンドを連打。芦田の動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。
鈴木はここまでMMAでは6戦3勝3敗。今回は元DEEP王者という格上の選手を相手に大きな白星となった。 試合後のマイクで鈴木は「ここから元王者とか上位陣ぶっ潰してどんどん上に伸し上がりたいんですが、1個ちょっと心残りがあるんで、ここでこの場で1回だけ言わせてください。“YA-MAN君、なんでもありで俺とタイマンしようぜー! アンサー待ってまーす」とYA-MANとの対戦をアピールした。 YA-MANは昨年5月に三浦孝太を相手としたMMAデビュー戦でTKO勝ち。8月には山口裕人を破り、OFGM王座を獲得、11月には自らがプロデュースした「FIGHT CLUB」でOFGマッチで朝倉未来に1RKO勝ちと怒涛の3連勝も大晦日にはMMAで平本蓮に敗れている。