《金銭トラブルを直撃》ヤクルト電撃退団の畠山和洋コーチ「寂しい気持ち」年俸1億3000万高級マンション生活から激変“ワンルームアパート生活”の現在
畠山が退団報道に対して思うこと
渦中の畠山を直撃した。
──ヤクルト退団の理由が金銭トラブルというのは事実でしょうか。 「いや、それも含めて今話せることはないです。ただ、昨日報じられた数千万円という話ではないです。普通に考えて個人間で数千万円の借金なんてありえないです」 ──退団する心境は? 「寂しい気持ちはあります。球団にはお世話になったし、感謝しています」 ──今後については? 「まだ時期も経っていないので、考えなきゃいけないのかなと思うんですけど。知人に相談して一般企業かもしれないし、何か仕事していかなきゃいけないので」 ──また野球に携わりたい思いは? 「もちろんです。機会があれば……」 小さな声でそう話すと、自転車に乗って小雨の中に消えて行った。自主性を重んじる指導で定評のあった畠山元コーチ。村上宗隆に続く、若いスラッガーの育成が期待されていたなかでの、残念な退団劇だった──。