【陸上】和田遼がDL廈門・男子100mに出場決定! オレゴン金のカーリー、先輩の桐生祥秀らと対決
4月19日、ダイヤモンドリーグ(DL)の主催者は20日に行われる第1戦廈門大会のスタートリストを発表し、男子100mに和田遼(ミキハウス)が新たにエントリーされたことが明らかとなった。 ダイヤモンドリーグ初戦に桐生祥秀、泉谷駿介、真野友博が参戦! 和田は東洋大卒の23歳。京都・洛南高では4×100mリレーで高校記録を樹立したほか、17年のU18日本日本選手権100mで3位に入っている。 東洋大進学後は3年時にブレイクし、100m10秒52だったベストを10秒28まで短縮。昨年は関東インカレ100mで3位入賞を果たし、7月には学生歴代6位(当時)となる10秒10を記録。昨年の6月からミキハウス所属で活動している。 今季は4月7日の岩壁杯で10秒13(+0.5)をマーク。先週の出雲陸上では10秒37で6位となっていた。 DLは年間を通じて争われる世界最高峰のリーグ戦で、ポイントを獲得した上位のみがファイナルに出場する。廈門大会は24年シーズンの初戦として開催され、男子100mには22年オレゴン世界選手権金メダリストのF.カーリー(米国)や和田の大学の先輩にあたる桐生祥秀(日本生命)が登録。昨年完成した廈門競技場はホームストレートが10レーンあり、男子100mも10人で争われる予定。 このほか男子110mハードルの泉谷駿介(住友電工)と同走高跳の真野友博(九電工)も出場する。
月陸編集部