映画『九十歳。何がめでたい』 ©2024映画 「九十歳。何がめでたい」製作委員会 ©佐藤愛子 小学館

昨年の11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子のベストセラーエッセイ集を実写映画化する、映画『九十歳。何がめでたい』。この度、本作の本予告映像、本ビジュアルが公開され、あわせて主題歌情報、ゲスト出演者が発表された。 老後の諸問題をユーモアを交えながら描き、21年に公開され大ヒットした『老後の資金がありません！』の前田哲監督が草笛光子を主演に迎えて贈る本作は、シリーズ累計175万部超の人気エッセイを実写化する、笑いと共感の痛快エンターテインメント。草笛のほか、唐沢寿明、真矢ミキ、藤間爽子、木村多江、中島瑠菜、片岡千之助、宮野真守が出演する。 そんな本作の主題歌は、今年、歌手デビュー20周年を迎える木村カエラが歌う新曲「チーズ」。本作のために書き下ろされた明るく前向きなナンバーが映画を彩る。 さらに、兼ねてより主演の草笛と親交のあるオダギリジョーをはじめ、清水ミチコ、LiLiCo、石田ひかり、三谷幸喜ら個性豊かなキャスト陣がゲストキャラクターとして本作に登場することも明かされた。 【コメント】 ▼木村カエラ 主題歌のお話を頂き、歌詞を書くために、台本や、本、映画を拝見した時に、とにかく先生にPUNK精神を感じてしまうのです。佐藤愛子先生がかっこよすぎる。その真っ直ぐで突進していく気持ちよさから、軽快でかっこいい曲を作りたいと、すぐにそう思いました。この映画は、世代を超えて愛される映画に間違いありません。情報過多の時代、とてもシンプルに物事を考えられるヒントが沢山隠されています。泣いたり笑ったり、人生そのものが詰まっています。 映画『九十歳。何がめでたい』は、2024年6月21日(金)より全国公開。