防犯意識の向上へ ネット犯罪対策の研修会
BBCびわ湖放送
ユーザーの不安をあおり、現金や情報をだまし取るインターネット犯罪。被害を未然に防ぐために、東近江市で、20日、研修会が行われました。 東近江市役所で開かれた研修会は、東近江・愛知地区防犯自治会が防犯意識のさらなる向上と、地域の安全活動に役立ててもらおうと主催したもので、自治会の代表者らが参加しました。 20日は、県警サイバー犯罪対策課の警察官が、画面上に偽の警告音や偽のメッセージを表示させ、サポートサービスを偽って費用を請求する「サポート詐欺」の手口などを紹介しました。
また、特定の企業などをかたり、ウイルスが添付されたメールを送り、コンピュータをウイルスに感染させ、情報を抜き取る「標的型メール攻撃」についても、参加者らが実際の手口を体験し、対策方法について学びました。