西広島バイパス高架延伸 工事中の渋滞緩和策など県警に協力要請 1月中旬から準備工事開始
広島ニュースTSS
西広島バイパスの高架延伸事業の準備工事が来月から始まるのを前に、広島市は本格的な工事で渋滞が見込まれることから県警に、緩和策などの協力を求めました。 【広島市・松井一実市長】 「西広島バイパスの都市部の延伸工事、この工事を円滑に行うにはその間の車線の規制などをしなければならない。こうした課題にむかうための効果的な議論、情報交換ができれば」 25日の会議には、広島市の松井市長や県警の則包本部長などが出席しました。 西広島バイパスの高架延伸事業は、来月から準備工事に着手し来年夏以降、本格的な工事が始まる予定です。 広島市は本格工事に伴う車線の規制によって、う回路で渋滞が発生すると予測していて、県警に対し交差点の信号機のタイミングや点灯する長さの調整など、具体的な渋滞緩和策を示し協力を求めました。 西広島バイパスの高架延伸事業は西区観音本町から中区平野町の2.3キロで計画されていて、延伸部分は、完成までに7年から8年かかるとみられています。
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