<呪術廻戦>全国紙朝刊に芥見下々描き下ろしイラスト 五条悟、七海建人、脹相 12月25日に“シークレット”も
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された芥見下々(あくたみ・げげ)さんの人気マンガ「呪術廻戦」のコミックス29巻、最終30巻が12月25日に発売されることを記念して、24日の毎日新聞ほか全国紙の朝刊に描き下ろしイラストを使用した広告が掲載された。芥見さんが新たに描き下ろしたイラストで、読売新聞には五条悟、朝日新聞には七海建人、毎日新聞には脹相のイラストが掲載された。描き下ろしイラストは全4種で、残りの1種(シークレット)は、コミックス発売当日の12月25日に全国紙1紙の朝刊に掲載される。 【写真特集】「呪術廻戦」 芥見下々がナナミンを新たに描き下ろし 五条先生、脹相も ファン垂涎の新聞広告!
コミックスの発売を記念して、一部書店では、全国紙朝刊の広告と同じ描き下ろしイラストをデザインしたカード(全4種)を配布する。東京・渋谷駅前には、人気キャラクターたちが登場する広告が掲出されている。最終30巻には、小沢優子、パンダ、釘崎野薔薇、裏梅のエピローグを描いた、描き下ろしマンガが16ページにわたり収録される。
「呪術廻戦」は2018年3月に「週刊少年ジャンプ」で連載を開始。強力な“呪物”の封印が解かれたことで、高校生の虎杖悠仁が呪いを巡る戦いの世界に身を投じることになる……というストーリー。9月30日発売の連載誌「週刊少年ジャンプ」44号で最終話を迎え、約6年半の連載に幕を下ろした。コミックスのシリーズ累計発行部数は1億部以上。
テレビアニメ第1期が2020年10月~2021年3月に放送された。第1期の前日譚(たん)となる劇場版「劇場版 呪術廻戦 0」が2021年12月に公開され、国内興行収入が約137億5000万円、全世界興行収入が約265億円を記録するなど大ヒットした。テレビアニメ第2期が、2023年7~12月に放送された。続編となる「死滅回游」の制作も発表されている。テレビアニメ第2期の「懐玉・玉折」の特別総集編「劇場版総集編 呪術廻戦 懐玉・玉折」が2025年5月30日に劇場公開されることも話題になっている。