「希望あるライフスタイルに」里親全国大会で河内会長
第69回全国里親大会が10月12、13両日、福井県内で開かれた。全国里親会などの主催。 大会で河内美舟会長は2016年度後半以降、里親支援体制の拡充に向けて毎年、大臣要望をしており、政策に反映されていると説明。「こども目線の養育方針に期待を持つ里親や里子にとって希望が持てるライフスタイルになりつつある」などと述べた。 シンポジウムには、日本女子大の林浩康教授や福井大の友田明美教授、福井県里親会の水野正伸元会長らが登壇。医療と福祉の連携などについて語った。 1954年に全国19都道府県の里親会により発足した全国里親会は、今年設立70周年を迎えた。5月には記念式典を開催し、記念誌も発行している。