300種類以上のクラフトビールを提供

　クラフトビールイベント「CRAFT BEER LIVE（クラフトビアライブ） 2024」が5月25日・26日、大阪・南港ATC（大阪市住之江区南港北2）ピロティ広場で開催される。（大阪ベイ経済新聞） 【写真】関西のブルワリー66社が出店 　関西2府4県でクラフトビールを造るブルワリー（醸造所）が一堂に集まる同イベント。2010（平成22）年の初開催以来、20代以上の幅広い世代が訪れる夏の人気イベントとなっている。会場を難波の湊町リバープレイスから南港のATCに移して2度目の開催となった昨年は、2日間で約8000人が来場した。 　会場では、2日間で過去最多の66社のブルワリーがブースを出店し、300種類以上のクラフトビールを造り手自らがサーブして提供する。兵庫・淡路島の「ツカレナオースブルワリー」や滋賀・彦根の「彦根麦酒」、大阪市内のビアバーが営む「APE BREWING（エイプ ブルーイング）」、京都・丹後半島の「丹後屋醸造」など20社が初出店する。 　ビールは1杯450円。オリジナルプラコップ（50円）の購入か、昨年までのイベントで購入したプラコップかグラスが必要。 　フードは、宇都宮ギョーザや焼き鳥、ピザなどを販売。ステージでは、ジャズシンガー・hydrangea-yokoさんやブルワー（ビールの造り手）が、弾き語りや殺陣のライブパフォーマンスなどを披露する。 　イベント実行委員で道頓堀ビールのブルワー・忽那智世さんは「関西のブルワリーは年々増えている。海を見ながらクラフトビールを楽しんでもらい、関西各地のブルワリーを訪れるきっかけにもなれば」と話す。 　開催時間は25日＝12時～20時、26日＝11時～18時。前売り券があれば1時間前から入場できる。料金は、前売り＝2,750円（ビールチケット7枚、オリジナルプラコップ付き）。