開花した二条城・標本木のソメイヨシノ

　　午後2時ごろ京都市中京区の二条城で、気象台職員がソメイヨシノの標本木を確認し、7～8輪が咲いている状況として、京都でソメイヨシノの開花が発表されました。地方気象台が標本木で確認する桜の開花としては、近畿で最も早い開花になります。 　午前10時ごろに確認した際は、咲いているのが2輪、咲きかけが5輪程度という状態でしたが、正午ごろにかけて気温が上昇し、開花したとみられます。京都市内の気温は29日午前6時時点で13.7度でしたが、午後1時45分ごろには22.6度まで上がっていました。 　京都地方気象台によりますと、平年より3日遅れ、去年と比べると12日遅れだということです。