<トモダチゲーム>10年半の連載に幕 テレビアニメ、実写も話題に “片切友一”小林千晃&浮所飛貴がコメント
テレビアニメ化、実写化もされた人気マンガ「トモダチゲーム」が、8月8日発売の連載誌「別冊少年マガジン」(講談社)9月号で最終回を迎え、約10年半の連載に幕を下ろした。同号の巻頭カラーを飾り、「10年を超えて『トモダチ』を愛してくれたみなさまへ、感謝!!」「友と歩いた足跡は、きっと続いていく。」と掲載された。コミックス最終26巻が10月8日に発売される。 【写真特集】「トモダチゲーム」ついに完結 伝説の始まり 懐かしい第1巻!
「トモダチゲーム」は、2013年12月に「別冊少年マガジン」で連載を開始した山口ミコトさん原作、佐藤友生さん作画のマンガ。高校生の片切友一と友人たちが、とある事件をきっかけに借金返済のため謎のゲームに巻き込まれていく姿が描かれた。2017年に俳優の吉沢亮さん主演の実写映画が公開されたことも話題になった。同年、実写ドラマも放送された。2022年にはテレビアニメ化され、同年、実写ドラマ「トモダチゲームR4」が放送された。コミックスの累計発行部数は600万部以上。
完結を記念し、テレビアニメ「トモダチゲーム」で片切友一を演じた小林千晃さん、テレビドラマ「トモダチゲームR4」で片切友一を演じた浮所飛貴さんが「別冊少年マガジン」9月号にコメントを寄せている。小林さんは「完結おめでとうございます! 友一はさまざまな表現が求められる人物で、毎週汗をかきながらアフレコに臨んでいたのを今でも鮮明に思い出せます」と話している。浮所さんは「『トモダチゲーム』に出会えたこと、そして片切友一を演じられたことは僕の宝物です」と語っている。
同号には、原作の山口さん、作画の佐藤さんの特別対談も掲載された。