空気階段・水川かたまり、「死に損なった男」で映画初主演!「感謝の大航海でした」
お笑いコンビ「空気階段」の水川かたまり(34)が、映画「死に損なった男」(2025年2月21日公開)で主演を務めることが22日、発表された。 映画「メランコリック」(19年)で初の長編映画のメガホンを取った田中征爾監督によるオリジナルストーリー。 水川は、殺伐とした社会と報われない日々に疲弊している構成作家の関谷一平役を演じる。物語は一平が駅のホームから飛び降りようとするところから始まる。隣の駅で起きた人身事故のため、死に損なった一平の前に現れた男の幽霊から、“殺し”の依頼を受けるという奇抜で予測不能なストーリーとなっている。 ドラマ出演の経験はあるが、映画初主演となった水川は「クランクインした頃は右も左もわからなさすぎて、正直、前も後ろも上も下もわからなくなっていました」と率直な思いを告白。 撮影を振り返り、「監督をはじめ、共演者の皆さま、スタッフの皆さまが生まれたての子鹿に接するがごとく本当に優しくしてくれたおかげでクランクアップの頃には、空絵、フィックス、尻ボールドなどたくさんの業界用語を覚えることができました。本当に感謝の大航海でした」とコメントした。 田中監督は水川について、「水川かたまりさんの主演デビューを直接目撃できたこと、本当にラッキーでした。カメラを回す度にうれしい気持ちにさせてくれました」と語っている。 映画のティザービジュアルもあわせて解禁された。ビジュアルには、“憑(つ)いてる?ついてない?いや、ツイてる?”という映画のキャッチコピーを表すかのような水川の3段階の表情が映し出されている。
テレビ朝日