普天間、振興策問う 宜野湾市長選きょう投開票 午後11時半ごろ大勢判明 沖縄
宜野湾市長選は8日、投開票される。無所属新人で前市議の桃原功氏(65)=立民、共産、社民、社大推薦=と無所属元職の佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=の事実上の一騎打ちとなった。米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設の是非や経済振興、子育て支援策、行財政改革などを主な争点とし、両候補は支持拡大に励んできた。大勢は8日午後11時半ごろに判明する見通し。 【動画】1分でわかる!候補者の訴え
松川正則市長が7月26日に公務出張中の東京で急逝したことに伴い実施される。過去2回の宜野湾市長選は知事選と同日に実施されてきた。単独選挙は2016年1月以来。 7日夕、各候補はそれぞれ市内で打ち上げ式を開催した。 桃原氏は「皆さんのための勝利だ。皆さんのために私も勝ちたい。一緒に新しい宜野湾市をつくっていこう」と訴えた。 佐喜真氏は「住んで良かった宜野湾市。これが私と松川市長が二人三脚でやってきた市政運営だ。継続したい」と訴えた。 市長選には無所属新人で会社代表の比嘉隆氏(47)も立候補している。 8日は午前7時~午後8時、市内16カ所で投票が実施され、午後9時から市立体育館で開票される。7日の選挙人名簿登録者数は7万8823人(男性3万7789人、女性4万1034人)。 (’24宜野湾市長選取材班)
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