新緑の泉龍寺で開催するコーヒー＆音楽フェス「珈琲参道」、昨年の様子

　寺の境内でコーヒーと音楽を楽しむイベント「珈琲（コーヒー）参道2024」が5月4日・5日、狛江駅近くの泉龍寺（狛江市元和泉1）で開催される。（調布経済新聞） 【写真】ステージでのライブ音楽がコーヒーフェスを彩る 　400年以上狛江に鎮座する泉龍寺に、コーヒーロースターリーが集まる同イベント。新緑の寺でコーヒーを味わいながら、音楽ライブ、コーヒーに合うグルメなどを楽しむ。今回が5回目の開催で、毎年前売りチケットが完売する人気ぶり。主催は、地域に根ざしたサードプレイスづくりの活動に取り組む「comaecolor（コマエカラー）」。 　今年は13店舗のコーヒーロースターリーが日替わりで出店。各店のオリジナルコーヒーを新緑の境内で提供するほか、コーヒーに合うパンやサンドイッチ、ドーナツ、アイスなどのフードや雑貨店も出店する。 　新企画として、コマエカラーから派生した「タマガワ図書部」による「テラナカ本展」が登場。コーヒー出店者などの選書者が薦める「コーヒーとともに読みたい一冊」を、ブックレビューとともに展示し紹介する。 　音楽ステージには、ライブを中心に活動するシンガー・ソングライターの広沢タダシさんや門脇更紗さん、ネオ・サーフミュージック・サウンドが注目のUEBO（ウエボー）、SNSを中心に関連動画の総裁再数が5000万回を超える「手がクリームパン」など、9 組のアーティストが出演。 コマエカラー代表の山本雅美さんは「5回目を迎える『珈琲参道』。これまでと趣向を変えた新しいロースタリーが参加するので、新たなコーヒーや人との出合いがあるはず。本に関するコンテンツも登場するので、新緑がまぶしい泉龍寺で、すてきな音楽とともにゆるりと過ごしていただければ」と話す。 　開催時間は10時～17時（最終入場16時）。雨天中止。入場料は700円。前売りチケットは、入場時間自由、特典ステッカー付き。当日チケットは入場時間指定で、入場時間は10時～・13時～。前売り券はPassMarket で販売しているほか、当日券は会場受付で現金払い。当日チケットの販売開始は各回入場時間の10分前からで、各回定員になり次第販売終了。