『海に眠るダイヤモンド』第5話「急展開のラスト15分」に注目 ドラマPが見どころ語る
俳優の神木隆之介が主演を務める、TBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜 後9:00)の第5話(24日)に向けて、新井順子プロデューサーがコメントを寄せた。 【写真】マジで別人…ホストを演じる神木隆之介 本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントを繰り広げる。 ■新井順子プロデューサーのコメント 第5話のタイトルは「一島一家」。これまでにもセリフで何度か登場していますが、端島の生活を描くうえで、この物語では外せないキーワードです。今夜は、それぞれの運命の歯車が回り始めます。第2章に向けた急展開のラスト15分は瞬きをせず、ご覧いただきたいです。 ■第5話のあらすじ 現代。いづみ(宮本信子)の家に、DNA鑑定の結果が届く。はたしていづみと玲央(神木隆之介)に血縁関係はあるのか。次々と明らかになる真実。2018年に生きるいづみは一体誰なのか? 1958年12月。「全日本炭鉱労働組合」の意向に従い、一平(國村隼)や進平(斎藤工)たち鉱員は、期末手当の賃上げを求める“部分ストライキ”を行なおうとしていた。しかし鉄平(神木隆之介)たち鷹羽鉱業側は、鉱員たちの要求を退け、鉱山のロックアウトを実施。ロックアウトされると賃金自体が出ないため鉱員たちは生活に困るのだ。 父や兄、そして家族同然に思う鉱員たちと対立するという不本意な事態に、労働組合制度の仕組みに疑問を持つ鉄平。そして鉱員たちの間では、ロックアウトを選択した炭鉱長の辰雄(沢村一樹)への不満が蔓延していた。 そんな中、リナ(池田エライザ)は進平に、自身の悲しい過去を語り始める。