【韓国ドラマ】2024年上半期の個人的「名場面ベスト4」!大ヒット作『涙の女王』『ソンジェ背負って走れ』他からランキング1位になった名シーンは?
今回は、2024年の上半期の韓国ドラマ名場面をランキング形式で4位から1位まで選んでみよう。コメディから名作時代劇や大ヒット作品まで多種多彩な結果となった。果たして1位になったのは?(以下、一部ネタバレを含みます) ■【画像】2024年ナンバーワンの大ブレイクスター!『ソンジェ背負って走れ』ビョン・ウソク、青龍映画賞授賞式の凛々しいバックステージフォト
■2024年上半期の韓ドラ「名場面ベスト4」発表!
■2024年上半期の名場面/4位 『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』第27話(全42話編) 韓国での放送は2023年だったが、日本では配信やDVD発売などで2024年の前半から広く視聴されたので、特別に4位に選んだ。 このドラマでは、ナムグン・ミンが扮するジャンヒョンとアン・ウンジンが演じるギルチェが、戦乱の中で運命的な愛を繰り広げていく。 最も衝撃的だったのは、清国で間違って人質にされてしまったギルチェが、無情にも売られてしまう局面だった。そんな窮地に救世主のように現れたのがジャンヒョンであった。 何度もすれ違っていた2人がついに再会できたシーン……魂を揺さぶられるような名場面だ。 ●作品情報:『恋人~あの日聞いた花の咲く音~』U-NEXTにて配信中 ■2024年上半期の名場面/3位 『Missナイト&Missデイ』第1話 ヒロインのイ・ミジンは、昼は50代、夜は20代になってしまう。奇抜すぎる設定なのだが、昼は演技派女優イ・ジョンウンが演じて、夜はチョン・ウンジ(Apink)が扮している。 年齢や体型が違いすぎる2人が同一人物を演じていること自体が、まさに抱腹絶倒レベルだ。 特に、本来は20代の女性が50代になってしまうと、当然ながら服がまったく合わない。昼のイ・ミジンが母親の服を着ようとしてアタフタとする場面は、見ていて笑いが止まらなかった。 ●配信情報:Netflixシリーズ『Missナイト&Missデイ』独占配信中
■2024年上半期の名場面/2位 『ソンジェ背負って走れ』第1話 今年の上半期は、『ソンジェ背負って走れ』に主演して主人公のリュ・ソンジェを演じたビョン・ウソクが、「一夜明けてみたら別人になっていた」というレベルの大ブレイクを果たした。 ドラマの中でソンジェが、彼の大ファンのイム・ソル(キム・へユン)と雪が降る漢江(ハンガン)の橋で出会うシーンがとても情感があった。 傘をさしてくれたソンジェは「家まで送ってあげるよ」とまで言ってくれたが、ソルの友人が現れてそれは叶わなかった。しかし、本当に素敵な場面だった。 ●作品情報:『ソンジェ背負って走れ』U-NEXTで独占配信中 ■2024年上半期の名場面/1位 『涙の女王』第8話 『愛の不時着』を超え、韓国tvN局の歴代視聴率ナンバーワンを記録したメガヒット大作『涙の女王』。 財閥令嬢のホン・ヘイン(キム・ジウォン)と夫のペク・ヒョヌ(キム・スヒョン)の離婚危機と関係修復を描いたドラマなのだが、ドラマがスリリングに動いたのが第8話であった。 財閥家が企業乗っ取りによって没落し、傲慢な一家がヒョヌの実家に居候する羽目になった。この極端な「立場の大逆転」は見ていて痛快だった。特に、ヘインの母親のキム・ソンファ(ナ・ヨンヒ)は、自分が一番馬鹿にしていた田舎の家族たちの世話にならざるをえなくなった。 自尊心がズタズタになるほど惨めな屈辱なのだが、生きていくためには仕方がない。ただし、見ている人たちにとっては、この場面で本当に胸がスーッとしたに違いない。 ●配信情報:Netflixシリーズ『涙の女王』独占配信中
康熙奉(カン・ヒボン)