石原さとみ主演×吉田恵輔監督 映画『ミッシング』中村倫也・青木崇高らの出演シーンを含む特報映像が公開
石原さとみが2022年の出産後、1年9ヶ月ぶりの芝居に臨んだ、吉田恵輔の最新作、映画『ミッシング』の公開日が決定し、あわせて本作初となる本編映像が入った特報映像と、ティザービジュアルが公開された。 本作は、石原が6年前に吉田監督へ直接「どんな役でもいいから一緒に仕事がしたい」と直訴して実現した念願の作品。これまで極限状態に追い込まれる人物を数多く描き続けてきた吉田監督も、本作ではキャスト陣に「メンタルが削られる芝居」を課したという。 『空白』『愛しのアイリーン』『ヒメアノ~ル』などを手掛けてきた吉田恵輔監督が、現代に生きるわたしたちが抱える問題をえぐり出し、失ってしまった大切なものを取り戻していく人々の姿をリアル、そして繊細に描く。石原さとみは、娘の失踪により徐々に心を失くしていく母親・沙織里を演じる。 さらに、娘の行方を探し続ける家族の取材を真摯に続ける地元テレビ局の記者・砂田役に中村倫也、妻・沙織里との温度差から夫婦喧嘩が絶えなくなる夫・豊役に青木崇高、娘・美羽が失踪した日、最後の目撃者となった沙織里の弟・圭吾役に森優作。その他、小野花梨、細川岳、有田麗未、小松和重、カトウシンスケ、山本直寛、柳 憂怜、美保純ら、豪華キャスト陣が集結する。 この度公開された特報映像は、沙織里(石原さとみ)と娘の美羽(有田麗未)が浜辺で遊んでいる仲睦まじい様子から始まる。しかし「愛する娘が失踪した。」の文字が浮かび上がり、幸せな映像は断ち切られる。3か月にわたり懸命に捜索するも見つからない焦りと怒りに身を任せ、お互いに感情を爆発させる沙織里と夫の豊(青木崇高)。事件の取材を続けながらも苦悩する地元テレビ局の記者・砂田(中村倫也)。先の見えない日々を送る沙織里たちの心に“光”は差すのか。 映画『ミッシング』は2024年5月17日(金)より全国公開 ※吉田恵輔監督の「吉」は<つちよし>が正式表記。
otocoto編集部