宮迫に代わり「vs霜降り明星」参戦のヒカルだが…芸能界は“共演NG”と根強い「アレルギーのワケ」
「ヒカルには伸び代しかない」 人気YouTuberのヒカルはそう言ってはばからない。 【写真あり】ユーチューバーのヒカルが『相棒』に?SNSでバズった俳優の正体 このところ、自身の立ち回りをめぐり批判が殺到しているが、全く動じていない。ヒカルはX(旧ツイッター)で 《ちゃんと客観的に物事を見て分かる人は分かるし理解してくれる人は少しずつ増えてる気がする》 と強調した。 このところの大きな話題と言えば、『霜降り明星』粗品の 「YouTuberおもんない」 に端を発した“芸人vs. YouTuber”のバトル。1年ほど前にも粗品発信で同様の論争が起きているだけに、もはや風物詩だ。 今回、粗品が目をつけたのは元『雨上がり決死隊』宮迫博之。粗品はラジオやYouTubeで宮迫を執拗に口撃。これに宮迫は5月下旬に行われたヒカルのバースデーイベントで 「おまえ、『アメトーーク!』みたいな番組作ったっけ?」 と反論したが、自分ひとりで番組を作ったかのような印象を与え大炎上した。 結局ここで宮迫は白旗。自身のYouTubeで粗品に 「もう勘弁して。しんどいわ」 と降伏した。 そんななか、宮迫に代わり“vs.霜降り”の流れを引き継いだのがヒカルだ。 前出のバースデーイベントでは粗品に 「どう考えても宮迫さんのほうが面白い」 さらに相方のせいやに対しても 「おまえ、クロムハーツの帽子似合ってねぇから!あんな趣味の悪い帽子、よく被れたな!」 と挑発した。 ヒカルがターゲットにしているのは、粗品ではなくせいや。自身のYouTubeでは 「せいやさんにトークがどうとか言われたけど、せいやさんのトーク面白いかなと思って。歌のモノマネしてるだけじゃないですか、アレって」 とバッサリ。 「セールストークだと俺が100%勝ってるでしょ。長時間のトークもたぶん、俺が勝つでしょ」 と不敵に言い放ち、最後は 「粗品さんは正直すごいですよ。でもせいやさん単体で言うと、どうなのかなって」 と首を傾げた。 「ヒカルとしてはせいやと動画で“直接対決”まで持ち込みたいところでしょう。ただ、芸能界ではお笑い芸人を含めて『ヒカルNG』の人も多い。“一緒にされたくない”、”メリットがない”というのが主な理由です」(スポーツ紙記者) ヒカルは’22年1月、突如テレビ進出をブチ上げたことがあった。テレビ映りを良くするために、肌のメンテナンスや歯科矯正にも通うなど本気だった。当時ヒカルはYouTubeで 「テレビで有名になりたいというよりも、広告として使いたいという気持ちが芽生えとって。テレビに出ることでしか手に入らない層がいる。 俺を知ってもらうツールとして考えたらテレビ最強。しかも広告費かからへんから。テレビを広告として使ったほうが俺のことを知ってもらえる」 とコメント。実は誰よりもテレビに出たがっていた男だったのだ。 「しかし直後の2月にガーシーがYouTubeで暴露チャンネルをスタートした。ヒカルとのトラブルがきっかけで、その後、多くの芸能人がガーシーの暴露被害に遭った。 ヒカルは“ガーシーを呼び覚ました男”という扱いで、複数の芸能人が共演NGを出していた。今もその流れは変わっていない。局としても扱いづらい」(芸能プロ関係者) もっかアンチ増殖中のヒカルだが、宮迫の“かたき”を取れるのだろうか――。
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