『仮面ライダーギーツ』簡秀吉、上映前にネタバレして大汗
俳優の簡秀吉が8日、新宿バルト9で行われたVシネクスト『仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング』初日舞台あいさつに来場、上映前のネタバレを含む天然発言を連発し「今日はおかしい……」と首をかしげるも、杢代和人ら共演者たちから「それいつもだから！」と総ツッコみになるひと幕があった。この日は佐藤瑠雅、後藤大、並木彩華、北村諒、坂本浩一監督も来場した。 【画像】簡秀吉＆杢代和人ら舞台あいさつの様子 本作は「仮面ライダーギーツ」の主人公・ギーツの最後の物語として描かれた特撮アクション。仮面ライダーギーツこと浮世英寿らによって守られてきた世界を舞台に、類滅亡の元凶となる破壊神・ゴッドジャマとの戦いを繰り広げるさまを描き出す。
映画上映前、ステージに登壇した杢代は「ギーツの集大成を届ける日がやっと来たんだなと思っています。全国の皆さんに、届けられたらなと思っているので、今日は記念日にしたいくらいです」と晴れやかな表情。周囲から「何記念日？」と促されると「バッファ活躍しちゃった記念日！」とウキウキした表情で返し、会場は大きな拍手が。続く簡も「僕も同じ気持ちで。仮面ライダーギーツの集大成の作品を皆さんにお届けできる日が来たなと……」と杢代のコメントとほぼ変わらないコメントで、杢代から「リプライ？」とツッコまれ会場は大笑いとなった。
さらに簡が「僕たちが撮影していたのが（昨年の）夏頃で。その時に（翌年の）3月には公開したいと言われていたので、あっという間だなと思いましたし、公開されてホッとした気持ちもあるんですけど、どことなくさみしさもあって……本当に記念日にしたいくらいですね」とかぶせて会場は大笑い。周囲から「お！」「何記念日？」「マスコミの皆さん期待してください！」などとはやし立てられる中、「最悪だ」「あんま期待しないで」「ホントごめん……」と泣きそうな表情になった簡。それでも何とか絞り出したのが「ギーツが活躍しちゃった記念」。またもや杢代のコメントを拝借してしまった簡だったが、ハッと何かを思いだした様子の簡は「違う！ 今日はお父さんの誕生日だ！ すいません、本当に！」とオロオロしはじめ、会場を大いに沸かせた。 さらに「撮影で一番大事にしていたことは？」という質問を受けた簡は、「素晴らしいものをつくりたいという気持ちが強かった。この作品は本編が終わった後に撮ったんですけど、久しぶりの再会ということで、坂本監督をはじめ、まわりのスタッフさんたちと切磋琢磨して頑張りました」と切り出すと、そのなんとも言えない簡のコメントにクスクス笑いが止まらない坂本監督。そんな中、簡はさらに「これは上からですけど、アクションチームの皆さんが本当に頑張っていらっしゃったんで。僕はそばで支えていたんですけど……」とどこかとぼけたコメントを発した。
