赤間宿商店組合の大和雅子組合長（中央）とメンバー

　「赤間宿あじさい散歩」が6月22日・23日、宗像の唐津街道赤間宿で開かれる。（宗像経済新聞） 【写真】イベント関係者や地域住民で行う「アジサイの水切り」 　これまで「赤間宿あじさい祭り」の名称で4回開催し、今年から「赤間宿あじさい散歩」に名称を変更した同イベント。主催する赤間商店組合の大和雅子組合長は「毎回たくさんのお客さまが来てくださり、とてもにぎやかになるイベント。反面、車通りが多く安全面が大きな課題だった。今年は来場者に安全に楽しんでもらえる形を考え、名称と内容を変更した」と話す。 　当日は、赤間宿通りの4カ所に、アジサイのフォトスポットを設置する。一番大きな物は「grin time」（宗像市赤間4）の庭に設置。このほか、「勝屋酒造」（同）の駐車場、「街道の駅赤馬館」（同）の外庭、辻井戸（同）の周りに設置する。大和さんは「写真や動画を撮って、インスタグラムに投稿してほしい。抽選で10人にプレゼントを進呈するハッシュタグ企画も開催するので、参加してもらえたら」と呼びかける。 　「ご縁工房 音誘君舎（ねゆきや）」（赤間5）で、福岡教育大学書道研究室所属のグループ「トリッピーズ」が書道パフォーマンスを行うほか、「街道の駅赤馬館」では、浴衣の着付け体験をクーポン付きの特別プランで提供する「浴衣で街歩き」企画（22日のみ、要予約）を行う。 　大和さんは「ゆっくり赤間宿通りの散策を楽しんでもらいたい。アジサイと一緒に赤間宿通りにある各店の『味』も楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。 　開催時間は10時～16時。