「安定感と熟練度を身につけた」 F1で4年目を迎える角田裕毅に対して元ドライバーが成長ぶりを評価! なお年俸ランキングでは今回も…
トロロッソ時代から数えて、チームの所属期間が歴代最長となる角田が、チーム内でその価値を高めるだけでなく、対外的にもその存在感を強く示すことができるか要注目だ。ちなみに、オーストラリアのモータースポーツ専門サイト『speedcafe.』が、2024年の全ドライバーの年俸(スポンサー収入等は除く)を以下の通りに発表したが、角田は今回も最低額となっている。 ◇5500万ドル(約80億円) マックス・フェルスタッペン(レッドブル) ルイス・ハミルトン(メルセデス) ◇3000万ドル(約44億円) シャルル・ルクレール(フェラーリ) ◇2500万ドル(約36億5000万円) ランド・ノリス(マクラーレン) ◇1300万ドル(約19億円) ジョージ・ラッセル(メルセデス) ◇1000万ドル(約14億6000万円) セルジオ・ペレス(レッドブル) カルロス・サインツ(フェラーリ) ヴァルテリ・ボッタス(ザウバー) ◇600万ドル(約8億8000万円) エステバン・オコン(アルピーヌ) ◇500万ドル(約7億3000万円) フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン) ピエール・ガスリー(アルピーヌ) ケビン・マグヌッセン(ハース) ◇300万ドル(約4億4000万円) アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ) オスカー・ピアストリ(マクラーレン) ◇200万ドル(約3億円) ランス・ストロール(アストンマーティン) ニコ・ヒュルケンベルク(ハース) ダニエル・リカルド(RB) ジョウ・グァンユ(ザウバー) ◇100万ドル(約1億5000万円) 角田裕毅(RB) ローガン・サージェント(ウィリアムズ) 絶対王者フェルスタッペン、今季限りのメルセデス離脱とともにフェラーリ行きが確実視されているハミルトンがトップで並び、上位勢がこれに続くこの長者番付ランキングでも、角田がキャリアを積み重ね続けながら(もちろん成績も高めながら)、徐々に順位を上げていけるかが興味深いところだ。 構成●THE DIGEST編集部
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