大津町でカライモフェス 掘って食べて秋を満喫
大津町特産のカライモをPRする「第34回からいもフェスティバル」が10日、同町平川のホンダ熊本製作所総合グラウンド一帯であった。家族連れが芋掘り体験や、カライモを使ったスイーツを楽しんだ。 まちづくり団体「明日の観光大津を創る会」などでつくる実行委員会が毎年開催。焼き芋や芋シェイクの出店など約50軒が並び、大津中・高の吹奏楽部や地元ダンスグループらによるステージ発表もあった。 グラウンドに隣接する約3千平方メートルの畑では、親子連れがスコップを手に主力品種の一つ「高系14号」を掘り出した。熊本市南区から家族で訪れた日吉小4年と2年の兄弟は「毎年来てるから得意」と次々と収穫。家でみそ汁やスイートポテトとして食べるのを、楽しみにしていた。(林田賢一郎)