小室さん夫妻が転居した「高級マンション」内部を徹底リポート 売りは「温水プール」に「ドッグラン」
“妊活”をバックアップ
転居が幻となった前出・スカースデールの一軒家は敷地面積約480平方メートルで3ベッドルーム2バスと、まるで家族が増えることが前提であるような間取りだった。こうしたことから、眞子さんが“おめでた”ではないかとささやかれた時期もあったのだが、先の事情通は、 「かねて子どもを欲していた夫妻に対し、在NYの日本総領事館も、病院の手配を提案するなど“妊活”をバックアップしてきました」 その一環で一昨年の5月以降、皇室とゆかりの深い「愛育病院」の名誉院長で、悠仁さまのご誕生にも携わった安達知子医師が極秘裏に渡米。宮内庁の意を受け、眞子さんとコンタクトを重ねてきたことは本誌(「週刊新潮」)でも報じた通りだ。情報漏洩を防ぐため、安達医師は個人的な旅行の形を取って渡航するなど、保秘は徹底されてきたといい、 「現地で眞子さんと接触した安達先生は、妊娠から出産に至るまでの過ごし方や心構えなど、さまざまなアドバイスをしたと聞いています」(同) 同年10月には念願の司法試験合格を果たし、昨年3月から弁護士として活動する小室さんは、ロークラーク(法務助手)時代と比べて6倍以上の年収アップを遂げた。もはや妊活への障壁はないはずで、 「いまのマンションでも、ファミリータイプの2ベッドルームはおよそ80平方メートル、3500ドル前後から貸し出されています。もし“新たな家族”ができても十分対応できる広さです」(同) というのだ。
連絡の必要があるときは佳子さまを介して
心機一転、再スタートを切った眞子さんだが、そこで懸念されるのは、相も変わらぬ「実家との断絶」である。皇嗣家の事情を知る人物によれば、 「秋篠宮ご夫妻は、今回の転居の経緯について眞子さん自身からは何の連絡もお受けになっていません」 としながら、 「ご夫妻から眞子さんへ直接アプローチなさることはまったくありません。それは今なお眞子さんがかたくなな姿勢を見せているからで、連絡の必要がある時は、もっぱら佳子さまを介してやり取りなさっています。それでも近頃は、国民から祝福されないまま日本を飛び出して行った姉の結婚生活を、佳子さまも客観的に捉え始めておられます。“このような形で果たして幸せなのでしょうか”と、いわば距離を置かれているご様子がうかがえるのです」 それを裏付けるかのように佳子さまは4月13日、上皇ご夫妻や秋篠宮ご夫妻とともに旧華族の名門・島津家の会合「錦江会」に、お忍びでご出席。たちまち“婚活か”などと波紋が広がってしまった。皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授は、 「ご家庭内でのコミュニケーション不全という状況を、秋篠宮ご夫妻が改善できずにいらっしゃるのであれば、国民は将来のお世継ぎを擁するご一家を敬愛する気持ちを、いっそう抱きにくくなってしまうでしょう」 小室夫妻の挙動は、皇嗣家の行く末を左右しかねないというのだ。 前編では、年収が倍増した小室さんの業務内容や、宮内庁にもたされた“朗報”について報じている。 「週刊新潮」2024年5月2・9日号 掲載
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