平和な村で惨殺事件…ルーマニア舞台の辺境サスペンス「おんどりの鳴く前に」公開
ルーマニアを舞台にした辺境サスペンス映画「Men of Deeds(英題)」が、「おんどりの鳴く前に」の邦題で2025年1月24日より全国で順次公開される。 【動画】「おんどりの鳴く前に」特報はこちら 本作の主人公は、ルーマニア・モルドヴァ地方の静かな村に駐在する中年警察官イリエ。野心を失い、鬱屈とした日々を送っている彼の願いは、果樹園を営みながらひっそりと第2の人生を送ること。しかし、平和なはずの村で惨殺死体が発見されたことをきっかけに、イリエはその村の闇を次々と目の当たりにする。 監督はパウル・ネゴエスクが務め、キャストにはユリアン・ポステルニク、ヴァシレ・ムラル、アンゲル・ダミアン、クリナ・セムチウクが名を連ねる。なお本作はルーマニア・アカデミー賞(GOPO賞)で作品賞、監督賞、主演男優賞を含む6冠に輝いた。YouTubeでは特報が公開中だ。 「おんどりの鳴く前に」は東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺、京都・京都シネマほかでロードショー。配給はカルチュアルライフが担う。 (c)2022 Papillon Film / Tangaj Production / Screening Emotions / Avanpost Production