羽田美智子、家族の世話をしてくれた看護師に感謝「生まれ変わったら看護師になりたい」
女優の羽田美智子が12日、都内で行われた「看護の日」イベント「かんごちゃんねる」にスペシャルアンバサダーとして出席した。5月12日の「看護の日」に合わせ、日本看護協会が「看護の未来を見つけに行こう」とこれからの進路を考える中高生に向けたイベントで、会場とYouTube配信に多くの参加者が集まった。 2年前に父を亡くした羽田は、当時の看護師とのやりとりを回想。「看護師が的確な言葉かけをしてくれ、気持ちの整理をつけられた」と感謝の思いを伝えた。先日、母と兄が同時に骨折するというハプニングもあったそうだが、「ここまでは病院の仕事」と看護師が救ってくれたことも明かした。過去に医療ミステリーの作品に出演し、救急救命の現場に足を運んだこともあるという羽田。医療の専門知識を持つだけでなく患者や家族に寄り添う看護師の仕事は「頼りになるし、尊い。やりがいのある仕事だと思う」と未来の看護師に呼びかけ、「生まれ変わったら看護師になりたい」と 笑顔で続けた。 この日は、看護師による作文「忘れられない看護エピソード~いのちをまもり、支えるプロフェッショナル」の授賞式も行われ、3人が受賞。羽田は、内舘牧子賞を受賞した長野樹さんの「今まで見えていなかった看護」の朗読も行った。
報知新聞社