「総理指名選挙」の行方は?“誠に痛恨の極み”石破総理が所属議員前に謝罪 自民・両院議員懇談会【Nスタ解説】
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自民党では衆院選の“総括”をテーマに両院議員懇談会が開かれ、冒頭、石破総理は衆院選の結果について「深く反省をしお詫びしなければならない」と謝罪しました。 【画像でみる】特別国会の“委員長ポスト”どうなる? ■「総理指名選挙」の行方は? 石破総理と立憲・野田代表の決戦投票が有力? 熊崎風斗キャスター: 11日(月)から「特別国会」の総理指名選挙が始まります。過半数獲得で総理大臣になりますが、過半数に達しない場合は、上位2人で決選投票ということになります。 決戦投票になった場合は、獲得議席が多い石破総理と立憲民主党の野田佳彦代表の決選投票が有力視されているという状況です。 そんな中、前経済安保担当大臣の高市早苗氏は5日の会合で、「自民党がガタガタしていたら野党になってしまう。しっかりとまとまって盛り立てていこう」と一致団結するよう呼びかけました。 井上貴博キャスター: 無理にまとまる必要すらないんじゃないかなとも感じてしまいますが、思い返すと、安倍氏や麻生氏に退陣を迫ったのが石破総理で、今はブーメランが返ってきているように見えますが、来年の春くらいまではむしろ続けてもらわないといけないということなんでしょうか? TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん: この前の選挙は惨敗して、反・石破の人たちも多く落選していますから、“石破降ろし”をしようにもなかなか力が出てこないということなので、しばらくは様子見ということです。 ですが、石破総理に対する批判というのはずっと残っていますので、来年の春くらいに向けて少しずつ噴き出してくるという状況でしょうね。 ■“常任委員長ポスト”野党多数へ 国会運営どうなる? 熊崎キャスター: この後の動きについて、特別国会の“委員長ポスト”はどうなっていくのかです。 17の常任委員会がありますが、衆院解散前だと、「議院運営委員会」「予算委員会」など15のポストを与党側が占めていました。 7日、自民と立憲の両国対委員長が会談を行い、議席に応じてポストを配分していくということで、▼与党側は自民が8、公明1。▼野党側は立憲6、維新1、国民民主1ということになりました。