ヤンキース・ブーン監督もFAソトの残留交渉に同席へ 今季41本塁打の大砲に「特別な存在で素晴らしい人間性」
【ニューヨーク11日(日本時間12日)】米大リーグ、ヤンキースのアーロン・ブーン監督(51)がオンライン取材に応じ、FAとなったフアン・ソト外野手(26)の残留に向けた交渉に直接出席することを明かした。 【写真】ヤンキース・ジャッジと談笑する大谷 ソトは今季、15年ぶりのワールドシリーズ進出に貢献し、打率・288、41本塁打、109打点とリーグ屈指の成績を残した。指揮官は「フアンはチームにとって非常に特別な存在で素晴らしいシーズンを送ってくれた。彼の人間性も素晴らしいし、監督として彼と過ごすことは大きな喜びだった。もちろん彼には残って欲しいし、来季以降もピンストライプをきてほしい。自分たちはベストを尽くすだけ。残ってくれることを望む。ミーティングにも参加する予定だ」と熱意を見せ、来週にカリフォルニアでの行われる交渉の場にも出席する。 ワールドシリーズで敗れたが、球団は2025年のオプションを行使し、来季も指揮を執ることが決定した。「戻って来れることをとてもうれしく思う。その先の延長についてはまだわからないが、来季もできることが決まってうれしいし、来季もこのグループを指揮ことをとても楽しみにしている」と笑顔を見せた。 また、今オフにポスティングシステムを利用したメジャー挑戦を球団に容認された佐々木朗希投手(22)について「私たちも争奪戦のミックスに入ることを望んでいる」と獲得の可能性についても言及した。