「東京五輪直後から金メダルを取るべく行動してきた」アーチェリー日本代表・古川高晴選手 笑顔で順調な調整ぶり パリ五輪で3種目の「金メダル宣言」
パリオリンピックに、アーチェリー日本代表として出場する青森市出身の古川高晴選手。夏のオリンピックでは日本男子最多タイとなる6大会連続出場となるレジェンドが、3種目での金メダル獲得を宣言しました。 【写真を見る】練習に打ち込む古川高晴選手 古川選手の顔がいつになく自信に満ち溢れています。 7月26日のパリオリンピック開幕を前に、3日、報道陣に練習を公開。 近畿大の後輩たちとともに、笑顔で順調な調整ぶりをアピールしました。 アーチェリー男子日本代表・古川高晴選手 「個人的に調子は上がっているし、チームの調子も上がってきていると思います。僕は自信がなかったらネガティブな言葉ばかり出ると思いますが、今は僕の口からはポジティブな言葉がたくさん出る。どんどん期待していただいて、調子をさらに上げたい」 古川選手のオリンピックの初出場は、20歳で迎えた2004年アテネ大会。 当時は「緊張で胸から下の感覚がなかった」といいますが、今は違います。 ロンドン大会で銀メダル、東京大会で2つの銅メダルを取り、夏のオリンピックでは日本人最多タイの6度目の出場となります。 アーチェリー男子日本代表・古川高晴選手 「東京五輪直後から金メダルを取るための練習をして、金メダルを取るべく行動してきた。今回、個人団体ミックス3種目ある。金メダルを狙っていきたい」 古川選手は今後、東京での合宿など経て、20日にパリに向けて出発。 日本アーチェリー界初の金メダルへの照準を合わせています。
青森テレビ