入山規制中の岩手山で遭難した男性(52)を救助 手足の痛み訴え病院へ搬送 岩手
16日午後、入山規制されている岩手山で遭難した男性(52)が17日、救助されました。 16日午後3時前、岩手山の御苗代湖付近で登山者から「男性が足をけがしているようだ」と警察に通報がありました。岩手署によりますと救助されたのは、さいたま市の無職の男性(52)です。通報を受けた警察などが捜索に向かい16日午後11時ごろ御苗代湖から数百メートル離れた場所で動けなくなっている男性を発見しました。捜索隊は夜明けを待って17日午前6時すぎから男性を担架で搬送し下山しました。救助された男性は手足の痛みを訴えており、盛岡市内の病院に搬送されました。岩手山は10月から噴火警戒レベルが「2」に引き上げられ入山が規制されています。
IBC岩手放送