梶裕貴 アニメ『進撃の巨人』完結に「声優人生の半分を『進撃の巨人』 、エレン・イェーガーと一緒に生きてきた」
TOKYO FMでは、11月23日(木・祝)に特別ラジオ番組『TOKYO FMホリデースペシャル「Tamagotchi Uni presents COUNTDOWN UNIVERSE TOP50!」』をオンエア(パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ)。歴代のたまごっちヒストリーとともに、たまごっちが誕生した1996年~2023年の世界中の音楽から、ユニバースなヒットチャートをお届けしました。 ゲストに、今年6月にX(旧Twitter)で「たまごっちユニ」について投稿し、話題になった声優・梶裕貴さんをお迎え。また、たまごっちのイメージキャラクター「TAMA FAMILY」あのちゃんからのスペシャルコメントもオンエアしました。 ここでは、梶裕貴さんがゲスト出演したパートの模様をお届け。主人公・エレン・イェーガー役をつとめたテレビアニメ「進撃の巨人」への思いや、たまごっちの思い出などについて語っていただきました。
◆10年間主役を演じたアニメが完結!
ーー梶さんが主人公・エレン・イェーガー役をつとめるテレビアニメ『「進撃の巨人」 The Final Season完結編(後編)』が11月4日(土)深夜にNHK総合で放送され、約10年の歴史に幕をおろしました。まずは、梶さんに作品への思いを伺いました。 安田:10年ってすごく長いですよね。 梶:10年という時間をかけて丁寧に、物語の最後までアニメを作っていただけたというのは、とても貴重な経験だった思います。いち作品ファンとしても、役者としても、感謝の気持ちでいっぱいですね。 安田:10年っていろんな変化だったり、感情の波がありますよね。 梶:私事ではありますが、今年、声優になってちょうど20年目で。つまり本作は、自分の声優人生の半分を占めていることになるんです。なので、まさに「進撃の巨人」 、そしてエレン・イェーガーという役は"ともに生きてきた"というような感覚がありますね。常に様々なことを考えさせられる作品でした。エレンは本作にとっての主人公ですが、だからといって、必ずしもヒーローだとはかぎらない。視点を変えれば、誰もが正義であり、誰もが悪なんです。僕自身の心もエレンとともにあるなかで、「彼にとって何が正しいのか」を常に考えながら演じてきました。すべてが終わった今、彼の人生を演じ切れたことに喜びを感じつつも…やはり、どこか喪失感、寂しい気持ちはありますね。 安田:10年間おつかれさまでした! 梶:ありがとうございます。まだ未視聴の方がいらっしゃいましたら、ぜひ「進撃の巨人」をご覧いただけると嬉しいです! * ーー番組では他にも、梶さんがたまごっちの思い出を語る場面もありました。 (TOKYO FM「Tamagotchi Uni presents COUNTDOWN UNIVERSE TOP50!」2023年11月23日(木・祝)放送より)