【阪神JF】永島まなみ 自ら名付けたスリールミニョンと共に「去年のリベンジ」へ闘志「私自身もすごく思い入れのある一頭」
「阪神JF・G1」(8日、京都) 昨年よりもひと回り成長した姿で最高峰の舞台に挑む。永島まなみ騎手(22)=栗東・高橋康=が自厩舎のスリールミニョンとのコンビで自身2度目のG1に参戦。昨年の阪神JFはスウィープフィートで7着に敗れたが、「去年のリベンジをしたいです」と闘志を燃やしている。 自らが名付け親となった同馬は、デビューから手綱を取り続けてここまで4戦2勝。粗削りだが、秘めた潜在能力は確かで、折り合いや体のバランス面などの課題も徐々に改善している。「私自身もすごく思い入れのある一頭。自信を持って乗りたいです」と意気込んでいる。 今年はJRA通算100勝を達成。6月のマーメイドSでは自身初の重賞制覇を飾るなど着実に手綱さばきを磨いている。「オーナーにはすごくお世話になっていますし、師匠の高橋先生にも感謝して乗りたいです」と力を込める。 今回は厩舎やオーナーにとってもG1初制覇が懸かる。「一番は結果を残すことだと思います。ミニョンと力を合わせて頑張りたい」と決戦に向けて気持ちを高めていた。