【特集】水族館の生き物 どこからやってくる? 展示係の裏側に密着 坂井市・越前松島水族館
港に戻ると、スタッフが協力してヒラマサを素早くトラックの水槽へ移します。水族館に到着したら、魚を傷つけないよう1匹ずつ丁寧に展示用の水槽へ。ヒラマサの展示コーナーにはこの日、5匹の仲間が加わりました。 ■来館した子ども 「なんかかわいいなと思いました」 ■来館した大人 「身近にあるお魚が見られるのも良いなと思います」
■越前松島水族館 魚類係 高橋一樹さん 「生き物を水槽に入れることに対して、自分たちが水族館近くの海に出かけて、いつ、どんな魚がいるのか勉強するうえで重要。お客さまに説明する上で、胸を張って、水族館の近くにすむ魚だよと言えるように。水族館の職員だけじゃない、なかなかスポットの当たらない漁師さんの協力があって水族館が成り立っている」 訪れる人を魅了し、楽しませる水族館。その裏には漁師たちの協力と生き物を愛するスタッフの情熱がありました。
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