【山口県】ソフトテニスの周南クラブが全国1位 世界大会に向けて躍進
周南地域を拠点に活動する中学生のソフトテニスクラブチーム「周南クラブ」が16日に周南市役所を訪れて、8月、9月に開かれた全国大会などでの入賞を藤井律子市長に報告した。 8月7日から9日に広島県尾道市で開かれた「中国中学校ソフトテニス選手権大会」で男子個人の横山大翔選手(3年)・西村優選手(3年)ペアと田王尚希選手(2年)・宗内星七選手(3年)ペアが3位、女子個人の小松彩花選手(3年)・常廣佳恋選手(3年)ペアが5位、男子団体で1位を獲得。 8月10日から12日に広島県三次市であった「1st ALL JAPAN JUNIOR.HIGH SCHOOL LIFE BOOST CUP」では、男子団体1位、女子団体3位。 8月20日から22日に石川県金沢市で開かれた「全国中学校ソフトテニス大会」では男子団体3位の成績を収めた。
12月に開催が予定されている中国や台湾のチームも招く世界大会には、田王選手と竹谷太志選手(1年)が出場する。 通う中学校にもテニス部はあるが、より強くなるためにと同クラブ入部を選んだという田王選手は「今回は3位で悔しかった。12月の世界大会では楽しみつつ、目指すのは優勝」と意気込む。 同クラブは2026年度から中学校の部活動が地域のクラブに移行する「地域移行」に向け、昨年4月に発足。現在は男女29人の中学生が練習に励んでいる。 市役所を訪問した周南クラブ選手らは次の通り。(敬称略) [選手]横山大翔(3年)西村 優(3年)田王尚希(2年)宗内星七(3年) 味村夏輝(3年)竹谷太志(1年)小松彩花(3年)常廣佳恋(3年) 丸次明依(3年)林千芳子(3年)藤本莉央(3年) [監督]永茂文彦 [スタッフ]上原真理恵